基礎シリーズを通して印象に残ったのは、毎回の講義の中に臨床につながる多くのヒントが散りばめられていたことです。なぜ脈診の話をされたのか、TR陽性時の呼吸の深さの変化、仙骨から蝶形骨まで身体を一つのつながりとして診る視点、入るだけでなく出ていく還流が大切であることなど、受講するたびに新しい気づきがあり、自分なりに考えながら臨床で確かめていく楽しさがありました。
また先生が仰っしゃられた「必ず総括する」という言葉も強く印象に残っています。基礎シリーズを振り返ると、単に反応点を探して施術する方法を学ぶのではなく、全身を観察し、得られた反応を一つずつ結びつけ、身体の中で何が起きているのか考えるための基礎を学んだのだと感じます。
まだ理解できていないこと、臨床の中で確かめていきたいことも数多くあります。今回学んだ内容をしっかりと自分の中に落とし込んだ上で、次は本科を受講し、半身症候鍼灸法への理解をさらに深めていきたいと思います。
