【人体の捉え方】関節障害について
(平成28年8月-3/6)|半身症候鍼灸研究会は技術向上を望む鍼灸師、医師、鍼灸学生の為に新鍼灸セミナー、講習を随時開催しています。

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【人体の捉え方】関節障害について
(平成28年8月-3/6)

第6回 夏期臨床錬成セミナー -WEB報告-

■関節障害について
足のひきつれは骨の損傷がある。
20代は骨が緻密だが、老年になると骨が粗くなり、広範囲に微細骨折が存在している。

被検者の右股関節脱臼は、極度に過激な運動による下肢骨全体の微細骨折がその原因となっている。
すべての障害は関節が緩んで問題をおこす。関節の弛緩から変位を生じ、神経系の圧迫、血流障害が生じる。健康な人体位は、関節がしまっている。スポーツ選手は老化と同じような状態で脱臼しやすい。
右頭蓋骨を締めると、右上肢、右脊椎、右下肢骨がしまった。検査操作後、足踏みが軽くなった。
靭帯、筋肉は骨に付いているので、骨がしっかりしていれば軟部組織の損傷は生じない。