茂木扁鵲塾(新横浜臨床研修センター)

応募条件 1. 半身症候鍼灸基礎シリーズ終了者(未受講者は相談に応じる)
 2. 生体を治さず、理論を治す中医学鍼灸、古典鍼灸を越え、究極の高度医療鍼灸を追究する名人鍼灸家を目指す者。
場所新横浜はりセンター。新横浜駅から徒歩6分。呉竹鍼灸柔整専門学校の斜め向かい、新横浜スケートセンターの並び。
研修内容◎新鍼灸法(半身症候鍼灸法)◎律動法
◎療法指圧(茂木 昭考案・治療指圧法)の修得と臨床研修。万能な治療家像を理想とする。

半身症候鍼灸法

半身症候鍼灸法とは、従来の鍼灸にはない気の流動の調整法である。全身3分割領域を循環する気の停滞を正常化することを目標とする。気の3領域異常に対応する各3点が考えられ、あらゆる難病に効果を上げてきた。

後頭部上項線上3点(右身点、中心点、左身点)のうちの1~2点のみの刺鍼で全疾患に対処する鍼法である。茂木 昭個人の臨床では平成13年以降、数万人の難病を含めたあらゆる患者に鍼灸常識を覆す著効を上げてきた。現状の鍼灸は、救急医療以外に効果を上げられない対症治療と手術法の現代西洋医学さえ超えられず、それを追随する鍼灸を逆に鍼灸の科学化と称し社会に誇示さえしている。

半身症候鍼灸は解剖学的組織の診断、種々疾患の診断なき経絡論、陰陽五行説とその虚実補潟論を排除し、さらに既成の鍼灸にはない人体3領域の気の調整をする。両者の違いは経穴刺鍼か、全身組織が改善するポイントへの刺鍼かである。既成の鍼灸が理論上での治る仮定での刺鍼であり、半身症候鍼灸は現実の患者の生体を観察しながら、全身組織が正常化するポイントを刺鍼点としている。仮定ではなく、診断が正しければ100%有効でなければ誤診となるのである。

刺鍼の瞬間から治癒現象が全身に波及し、全身組織の血液循環の変化と共に改善状態を確認する鍼灸でなくてはならない。限定された適応疾患などなく、生体に治癒力が存在する限り全疾患が回復し、治らなければならない。

古典鍼灸理論を排除してこそ古典理論で治せない疾患から、あらゆる疾患、難病を治癒、改善する、現代西洋医学を超えた社会が真に求める医学としての鍼灸が出現する。 気の流動異常領域とは、中心、右半身、左半身の単独か複合する領域の気の病位側診断である。 刺鍼点は、すべての疾患において、1~2点の浅刺であり、 中心症候の刺鍼点は後頭部、外後頭隆起付近であり、右半身症候と左半身症候が左右の上項線上にある。 その後頭骨内では、中心症候が静脈洞交会、左右半身症候が左右の横静脈洞線上である。 3領域の病位は各同側の脊髄灰白質、白質と、脳室では左右側脳室、第3脳室の炎症とも関連する。 この気の流動異常とは、動脈、静脈を中心とした体液系の流動現象と脳硬膜系の歪みである。 この気の流動現象の改善により全身の動脈、静脈系、リンパ系、脳脊髄液循環が正常化され、脳、内臓、脊髄から全組織の機能障害を回復することができる。 臨床見学者にすべての臨床を公開し、新理論の数々と鍼治療の無限の治療効果、可能性を披露する。 多種難病から、精神疾患、双極性障害まで確実な診断法により治癒、改善している。

律動法

律動法はカイロプラクティック、オステオパシーを凌ぐ腰椎5番の律動変位をメジャーとして全組織、全疾患を治療する手技治療法であり、茂木 昭により昭和60年ごろ創案された。 律動法では骨格、内臓、脳脊髄まで生体全組織、一本の四肢骨、指骨に至るまで個別の律動運動をしているという全組織を生体現象のなかでとらえる生体観を持っている。
 カイロプラクティック、オステオパシー、頭蓋仙骨治療とアメリカで発展した脊椎調整系の手技治療も、近年、カリスマ的指導者、名人臨床家が影をひそめた。これらの高度な生体理論も、継承者の技量が追い着いていけなくなった観がある。SOT(仙骨・後頭骨テクニック)はじめ偉大なテクニック理論を観念的にしか理解できなくなっている。治療効果の少ないマッケンジーテクニックなど理学療法化の傾向も見られている。
 この律動法は、カイロプラクティック、オステオパシー、頭蓋仙骨テクニックの高度の理論を、実技を持って検証することができる。
これ等の理論を修めた手技治療臨床家にとって律動法理論は一気に道が拓けてくるはずである。最も重要でいて、その触診が難解なDr.サザーランドが発見したクラニアリズムインパルス(CSI・脳液髄液循環)などの診断も律動法の学習により更に高度のレベルでの修得が可能になる。
 律動法は生体組織が生体現象を通し、正しく息づいている状態から観察する。
そのときに生体組織の多くに肺の横隔膜呼吸に伴う動きが生じていることも発見している。脳の呼吸運動、腎臓の内旋、外旋そして同じく頭蓋骨、脊椎、骨盤の呼吸運動、さらに11本の指骨の律動現象まで診断する。全身の身体組織、精神障害に至るまでL5の律動変位をメジャーとしたL5の律動調整により完治、あるいは改善することができる。調整時間は10秒以内に過ぎない。真に治すということはこれほど短時間で行われる。

療法指圧

指圧の名称は大正年間に玉井天碧等により命名されたと言われ、当時は治療目的の手による押圧的手技治療であった。戦前と戦後もしばらくは治療目的な各指圧家の存在が知られていた。療法指圧は今日の肩こり解消、健康回復目的の慰安性の高い指圧とは異なり、旧来の治療目的指圧の再現と、全身疾患に対応する指圧法開発し考案したものである。脊柱起立筋は、脊髄神経節と関係が深く、脊柱起立筋を通して交感神経幹の交感神経、仙骨部では副交感神経の調整により、すべての内臓を正常にしなくてはならない。腎臓、肺、心臓、婦人科疾患のすべてを瞬時に回復させるものである。子宮筋腫、腎臓委縮障害、肝硬変も数か所の脊柱起立筋の軽指圧を通して瞬時に改善させることができる。熟練した鍼灸師による鍼灸以上の治療ができなくてはならない。

治療指圧における押圧とは何か? 止め圧であり、層指圧である。脊柱起立筋の各層に確実に静止し、筋繊維の薄い各層に対した確実な圧刺激である。 療法指圧では、現代西洋医学が治せない内臓疾患、種々病気を治すものである。誰も指圧で病気を治せるとは思っていないが、それは刺鍼で喘息も、腎臓病も、副鼻腔炎も治していないからである。鍼灸師は生体をすべて感じ取れるはずの手指操作で治せないにもかかわらず、感覚のない鍼と灸なら治せると言い訳をする。療法指圧では、鍼も手指を使うオステオパシーもカイロプラクティックも要らないのである。

扁鵲塾での目標

扁鵲塾で目指す鍼灸家の究極の目標は、古代中国の神医とされた扁鵲である。各種治療法の最高峰を目指すうえで、共通する必須条件は人体の透視診断である。透視診断とは望診を極めていった結果、到達する治療世界であり、現代西洋医学の生体機能が反映されていない画像診断とは異なる生体としての人体内組織、内臓、脳、脊椎、頭蓋骨その他の骨格系、脳脊髄液循環、脳髄膜、内臓漿膜系にまで行う診断法である。透視診断と筋肉反射テストにより確実にMRI、X線画像でとらえられない組織まで診断している。

扁鵲とは

扁鵲とは、二千数百年前の中国で活躍した医師で、塀の外から病人の体内を診断したことで知られている。人には脈を診てそれを知ったと語ったことが伝えられ、古代医療においても体内を透視できることなどとは禁句であったことが伺え、当時の医療家の水準を知ることができる。医師団を組み全国を行脚したと伝承されている。


1. 臨床研修生

 ①臨床見学と研修 週に1日以上

 ②定期臨床担当 (週に一日以上臨床担当、有給) 臨床見学と研修終了後

2. 常勤塾生

臨床研修生・茂木扁鵲塾塾生採用要項
条件半身症候鍼灸基礎シリーズ参加者、あるいは書籍学習者。名人治療家を志す方、ご相談を受けます。現在は鍼灸師のみ。
名人鍼灸師として不可欠な高度の手指感覚、身体感性の体得、高度指圧法の指導をする。
臨床新鍼灸法、律動法、新指圧すべて駆使できるようにする。
給与時給 1,280円
塾生・正職員(鍼灸師、臨床担当)雇用保険、労災、社会保険有。
給与(鍼灸師):正職員(臨床担当後)月給240,000円~300,000円(研修期間は時給1,280円)
勤務月曜~土曜の内、週5日:10:00~13:00 15:00~19:00(休憩時間1~2時間)
休み日曜、祝日 年末年始(5日間) 夏季休診 ゴールデンウィーク
学生及びパート(鍼灸師)時給1,280円