鍼灸界の方へ|半身症候鍼灸研究会は技術向上を望む鍼灸師、医師、鍼灸学生の為に新鍼灸セミナー、講習を随時開催しています。

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メッセージ
現代鍼灸の存続は、理論のみの鍼灸から効果公開鍼灸への変換が必須条件である

治すことを忘れた鍼灸界② 臨床なき鍼灸…臨床を見せず、見ない鍼灸界鍼灸師の方へ

鍼灸が何を治るのか知らず、治し方を人に求める。そして、鍼灸界指導者は何が治るか知らずに、WHO鍼灸効果認定を振り立てるが社会は鍼灸効果が何かを知らない。科学的検証も多疾患に効果を上げられない現代医療からのEBMでは意味がなく、中医学は伝統ある中医学鍼灸を世界に...

治すことを忘れた鍼灸界① 美容鍼は鍼灸治療の危機鍼灸師の方へ

種々鍼灸理論・鍼灸法が工夫され活発に提唱された時期が一時あったが、今日の鍼灸は臨床での活気が低下し、古典鍼灸理論派から中医学鍼灸が勢いを得ている。さらには美容鍼に人気が拡散している。これは効果があいまいでも済むことで、鍼灸学校学生の安易な治療姿勢の動機につなが...

新鍼灸法(半身症候鍼灸法)とは鍼灸学生の方へ鍼灸師の方へ

新鍼灸法は全身組織を制御する新しい<気理論>を発見する。全身に流れる 3 分割領域の気の流動現象が正常化することでしか、あらゆる疾患、全身器官、精神障害に対する治癒力を最大限発揮させることができない。その端緒に求められるのが、古典鍼灸理論の排除である。古典派の...

現代の扁鵲を輩出する鍼灸学生の方へ鍼灸師の方へ

継続か変革か・・・、鍼灸はなぜ治らなかったか? 社会は現代の扁鵲を待望する   治せない鍼灸と決別し、治る鍼灸の樹立を!今日の鍼灸危機の象徴が美容鍼である。 研究発表に美容鍼が掲載される今日の鍼灸学会誌。鍼灸は医療としての矜持を忘れてはならない。多く...

今、求められている新医学・そして治る鍼鍼灸学生の方へ鍼灸師の方へ

社会が真に求めている医療は 確実に多疾患 が治る医学であり、それは現代西洋医学にはない。その医療が新時代の鍼にある。 鍼灸家は 最早、 西洋医学基準の科学化 と古典鍼灸論にこだわっている時ではない。   現代西洋医学の限界と既成鍼灸の限界 今日の現代...

国内鍼灸家は、新型コロナウイルスを治さず、社会と一緒になり恐れ逃げ惑っている鍼灸学生の方へ鍼灸師の方へ

 発祥地が武漢にもかかわらず、鍼麻酔、気功で名を挙げた中医鍼灸は新コロナウイルス危機には沈黙を続けている。  応急医療のみで打つ手がない病院医療に対して重症化する感染者はわずかで、多くの感染者は自然治癒しているのである。自然治癒する新型コロナがなぜ医学は治せな...

1.日本鍼灸は今、分水嶺に立つ鍼灸師の方へ

日本鍼灸は戦前、独自の古典理論的鍼灸法を確立し、更に科学派の、鍼灸の医学的研究の成果、発展に目覚しいものがあることは周知の通りである。また平成と変わる今日まで新しい中医学の台頭も見られ、確かに日本鍼灸が発展している一面は否めない。 そして、正統医学としての中国...

2.鍼灸は何故東洋医学か?国民は東洋医学が治らないと思っている鍼灸師の方へ

鍼灸界で不思議に思うことがある。鍼灸界の指導的立場の方の発言の冒頭に、「鍼灸は東洋医学である」とその名称自体が偉大性を証明しているかのような言葉が多く聞かれることである。従って鍼灸は東洋医学であるから権威ある医学であると言い、鍼灸師、鍼灸学生を酔わせるようなコ...

3.東洋医学の欺瞞(ぎまん)未病を治すを批判する鍼灸師の方へ

今の疾患、現病の大部分が治せず、なぜ未病を予測できるのか?古代中国においても治せない病気が沢山あった。素問霊枢にも条件付きで治らない疾患の記述が意外と多く記述されている。予測できないものまで治すという東洋医学信奉者。「未病を治す」を提唱する鍼灸学界の指導者各位...

4.鍼灸の需要の喚起鍼灸師の方へ

数年前、鍼灸業界全体から上がった文句であった。鍼灸業界に患者が来ない、収入が少ない。その原因は国民に鍼灸が知られていない。あるいはその効果が知られていないという。病者、半健康者がいないのではない、溢れている。鍼灸が知られていないのではなく、治らないということを...

5.脈診について鍼灸師の方へ

脈で五臓六腑を診断する前に脈は心臓の鼓動であるということを知る必要があろう。五臓六腑の虚実診断の前に、心臓の種々な診断ができますか? 拍動の通過組織である脳、脳動脈、腎臓の現代医学的診断ができますか? 心臓については収縮して拡張障害のとき、動悸となり、収縮障害...

6.鍼灸治療の効果を知らない鍼灸師鍼灸師の方へ

鍼灸師、鍼灸界は鍼灸がどこまで治るのか、治っているのかを知らない? それは、鍼灸界の慣習が各治療者の臨床を見せないことにある。鍼灸専門学校での担当教員によるごくわずかな臨床披露があるくらいで、実際の開業鍼灸師の実戦的臨床を見る機会がない。各研究会でも臨床にして...