動画一覧|半身症候鍼灸研究会は技術向上を望む鍼灸師、医師、鍼灸学生の為に新鍼灸セミナー、講習を随時開催しています。

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メッセージ
現代鍼灸の存続は、理論のみの鍼灸から効果公開鍼灸への変換が必須条件である

2.鍼灸は何故東洋医学か?国民は東洋医学が治らないと思っている鍼灸師の方へ

鍼灸界で不思議に思うことがある。鍼灸界の指導的立場の方の発言の冒頭に、「鍼灸は東洋医学である」とその名称自体が偉大性を証明しているかのような言葉が多く聞かれることである。従って鍼灸は東洋医学であるから権威ある医学であると言い、鍼灸師、鍼灸学生を酔わせるようなコ...

3.東洋医学の欺瞞(ぎまん)未病を治すを批判する鍼灸師の方へ

今の疾患、現病の大部分が治せず、なぜ未病を予測できるのか?古代中国においても治せない病気が沢山あった。素問霊枢にも条件付きで治らない疾患の記述が意外と多く記述されている。予測できないものまで治すという東洋医学信奉者。「未病を治す」を提唱する鍼灸学界の指導者各位...

4.鍼灸の需要の喚起鍼灸師の方へ

数年前、鍼灸業界全体から上がった文句であった。鍼灸業界に患者が来ない、収入が少ない。その原因は国民に鍼灸が知られていない。あるいはその効果が知られていないという。病者、半健康者がいないのではない、溢れている。鍼灸が知られていないのではなく、治らないということを...

5.脈診について鍼灸師の方へ

脈で五臓六腑を診断する前に脈は心臓の鼓動であるということを知る必要があろう。五臓六腑の虚実診断の前に、心臓の種々な診断ができますか? 拍動の通過組織である脳、脳動脈、腎臓の現代医学的診断ができますか? 心臓については収縮して拡張障害のとき、動悸となり、収縮障害...

6.鍼灸治療の効果を知らない鍼灸師鍼灸師の方へ

鍼灸師、鍼灸界は鍼灸がどこまで治るのか、治っているのかを知らない? それは、鍼灸界の慣習が各治療者の臨床を見せないことにある。鍼灸専門学校での担当教員によるごくわずかな臨床披露があるくらいで、実際の開業鍼灸師の実戦的臨床を見る機会がない。各研究会でも臨床にして...

7.鍼灸業界の医師の講演は必要か?鍼灸師の方へ

一部の鍼灸に素養のある医師の講演は問題がないが、全く鍼灸を知らない、あるいは見下した姿勢で講義する医師が少なくない。主催者側は講師の人選が難しいのだろうが、そのような無駄な講義、講演を開催するくらいなら、内部に優秀な臨床鍼灸師が存在しないのであろうか? うつ病...

8.鍼灸界の変な談話?鍼灸の特徴、鍼灸は気持ちがよくなる。 長い時間患者とのコミュニュケーションが取れる。鍼灸師の方へ

この言を鍼灸師指導者の談話でよく聞く。これでは、鍼灸が床屋、美容院のくつろぎと同じレベルになり、医療にはならない。美容鍼灸も同類である。病院では受診時間が短く患者の悩みをじゅうぶん聞いてやれない。それができるのが鍼灸の特徴だという。 すっかり鍼灸師は治すことを...

9.明日の鍼灸は「素問・霊枢から脱却し、扁鵲の透視治療である」鍼灸師の方へ

現代の鍼灸理論は現代解剖学に準ずる科学派と素問・霊枢以来の理論を基本とする古典派および両方の折衷派が存在することは周知の通りである。 大方の見方は、現代医学的科学派は局部を対象とした対症療法、古典派を経絡理論に基づく人体全体を対象とする全体治療と見なしている。...

10.河南中医薬大学での公開、遠隔治療鍼灸師の方へ

1993年のことである。中国河南中医薬大学付属病院において筆者・茂木 昭は遠隔治療を披露した。腰髄腫瘍手術後遺症から、強度の坐骨神経障害を生じている入院患者を前に、病院側からの「先生の治療も見せてください」との勧めに応じ、では外からしましょうと答え、病棟の外、...

3.多種疾患が治る鍼治療は、鍼灸師の専有ではありません。特に整形外科医の方に最適な鍼治療です各科医師の方へ

従来、鍼灸治療を導入する医師は、漢方薬に関心を持つ医師に比較して鍼灸では少ない。 そこには鍼灸は鍼灸師の医学で、現代学的西洋医学が医師のする医療だとの偏見が感じられたが、それは従来の鍼灸は西洋医学が不得手な肩凝り、腰痛を施術する、マッサージ程度の効果しか認識さ...

2.整形外科医療に貢献するX線微細骨折診断法の公開各科医師の方へ

従来のX線診断では完全骨折と一部不全骨折しか骨折診断ができなかった。新鍼灸法で開発したX線診断法では、従来のX線フイルムから上肢、下肢の微細骨折まで詳細に読影でき、従来、痛みはあっても、「骨折はありません」と言うケースの根拠を説明することができる。従来のX線、...

1.半身症候鍼灸の一部を紹介新鍼灸臨床

①検査理論、治療理論は終始一貫し、最初の検査に誤りがなければ、効果次第で選穴を替えることは必要がない。イニオン(外後頭隆起)、左右の上項線の1~2穴の浅刺以外には全く処置、治療法を変更することがない。なぜなら刺鍼前に効果を確認することができるからである。それは...