鍼灸における感覚の訓練|半身症候鍼灸研究会は技術向上を望む鍼灸師、医師、鍼灸学生の為に新鍼灸セミナー、講習を随時開催しています。

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メッセージ
現代鍼灸の存続は、理論のみの鍼灸から効果公開鍼灸への変換が必須条件である

鍼灸における感覚の訓練鍼灸学生の方へ

鍼灸は元来、目に見えない、医学上も全くその存在すら証明できない気血の循環を基本とする、まさしく気の医学です。当然のことに脈診、触診での手指の鋭敏な感覚を重視するようですが、不思議なことにその具体的訓練法が皆無に近いのではないでしょうか?アメリカのカイロプラクティック大学では、様々な訓練法を指導されているようです。書籍の中に髪を一本挟み何ページまで、その中の髪を知覚できるか?あるいは学生は一個の椎骨模型を常時携帯して、ポケットの中に手を入れて手探りでその形をイメージする訓練などです。

次に挙げる我々が開発した鍼灸法では、触診での身体感覚、あらゆる検査における体勢作りを最重視しています。その指導から瞬時に未知の感覚を知ることができるのです。