3.日本鍼灸を救うのは鍼灸学生|半身症候鍼灸研究会は技術向上を望む鍼灸師、医師、鍼灸学生の為に新鍼灸セミナー、講習を随時開催しています。

メッセージ

2.日本鍼灸を救うのは鍼灸学生鍼灸学生の方へ

1%の鍼灸学生に訴える!

「ごく一部鍼灸学生に治療家としての志を期待したいこと」  多くの鍼灸学生は、この先、卒後の予測をあいまいのまま惰性に任せ、資格試験のみを目標としています。これは数十年変わることなく繰り返してきた現実で、養成校の急増から、募集案内の100%近い就職率をうたう誇大表示も気になりますが、卒後、柔整なしの単独の鍼灸治療を実施できているのは10%にも満たない社会の現状を見ようともしません。卒後どうするつもりなのか?覚悟ができているのか、これは長年目にする不思議としか思えない現象です。

ほんの一部の鍼灸学生でよい、本物の鍼灸臨床家を目指してほしいものです。悲嘆にあえぐ多くの国民が高度の鍼灸を求めているのです。鍼灸資格取得者の1%でもよい。鍼灸治療ほど高度の医療になる可能性を持つ治療法は無いのです。全国津々浦々の病院で治せない多くの疾患患者が満ちています。

勿論、市井の多くの鍼灸治療院のことではありません。ただ、「治る鍼を教えてください!」と座して待つ姿勢の鍼灸学生、鍼灸師には指導できないのです。治療に対する志が受け皿です。自ら既成の鍼灸に問題意識を持ち、自ら納得するものを飽くなき追求るところの、求める姿勢でなくてはなりません。変化したところ、良くなったところのみを探す鍼灸でなく、治っていないところを徹底して探究する「自ら求める鍼灸」でなくてはなりません。

卒業してからでは遅いのです。多種疾患を対象とする鍼灸治療家の骨組みが、その在学中に最低できていなければなりません。その治療家としての感性を持って、国試に向かわなければ遅いのです。国試向けの知識が同時に次の臨床の絶好の骨組みにもなっていなければ、その準備は無味乾燥になります。