東京都 Y・S 先生|半身症候鍼灸研究会は技術向上を望む鍼灸師、医師、鍼灸学生の為に新鍼灸セミナー、講習を随時開催しています。

セミナー参加者の声

東京都 Y・S 先生

私はセミナーを通じて「根本的な治療のスタンス」と「生体(生命)の躍動感」を芯から理解することが出来た気がします。

今までに様々な治療や手技の講習を受けてきましたが、多くの医者や治療家は、薬や手技(鍼灸等)で、見た目の症状を緩和することに力が注がれ、ひとつの全体(生体)として人間が本来持つ生命活動がどこか置き去りにされているような気がしていました。

発熱したら解熱剤、下痢をしたら下痢止め…etc。発熱するのは体内に入ったウイルスに対抗するため、下痢は体内のウイルスを排出するためではないでしょうか。

それ故に、茂木先生の著書『生命(いのち)のささやき』に、「自分自身の生命力のすごさを知り、自らの回復力をわずか20%でも信じることができたなら、これらの治療法すらも必要がないのです。」と、ご自身が生み出された治療法すらも必要ないと書かれるほど、生命力に確信を持たれていることに大きな衝撃を受けました。

実際に、生体が求めることと合致したときには触れるだけでも症状が劇的に改善することを実感することができました。逆に、治療家本位の治療では生体は反応せず、場合によっては揉み返しなどの症状悪化につながるということをセミナーで痛感することが何度もありました。

病気や怪我を治すのは、薬や手技ではなく生命力だということに確信を持って、「生体が求めること…生命(いのち)のささやき」に従い、生命活動を最大限に働かせるために脳と脊髄の状態を整えることを、治療の根本にしておかなければならないということを学ぶことができました。このことを理解していれば、あらゆる症状にも的確なアプローチができると確信が持てるようになりました。

『生命(いのち)のささやき』を感じるには術者自身の研ぎ澄まされた感覚が問われるとてもシビアな部分はありますが、本の知識や習った手技で事務的に治療するのとは違い、自らの感覚で目の前の生体(生命)とダイナミックに向き合って対話するような面白さもあります。

セミナーを受講して、通常では得られない多くのことを実感させて頂いたことにとても感謝しております。まだまだ感覚を磨いていかなければなりませんが、以前にはなかった明確な方向性も見えてきた気がします。

本当にありがとうございました。